ごあいさつ
この度は竹林造園ホームページにお越し頂きまして誠にありがとうございます。
弊社は大正15年に、初代・竹林忠蔵が石川県小松市細工町に【植忠】の屋号をもって
竹林造園を開業致しました。
当時、小松の地は茶道文化が盛んで個人庭園(茶庭)などを多く
作庭して参りました。
昭和3年に2代目・繁二が弟子入り、個人庭園の作庭・改修・管理などを手掛けて昭和49年に
石川県知事登録し、今まで通り民間工事はじめ石川県、小松市、防衛省などの公共機関への事業拡大し、
平成21年には3代目・臣夫が法人組織【竹林造園株式会社】へと改組致しました。
そして、令和2年に4代目・義浩が事業承継させていただくことになりました。
初代・忠蔵の言葉
『絵でも掛け軸でも陶器でもそれは拝見するお客さんの御馳走だ。そして体の向きを変えて庭を拝見して、
この庭はどなたが造ったのでしょうかと聞かれた場合、造った人がもしどうしようもない人間だったら、
その庭の価値もなくなってしまう。だから人間は精進し、自分の素行に細心の注意を払わなければいけない』
この初代の言葉を日々肝に銘じ、造園総合緑化設計施工会社として現在、日々活動しております。
今後とも、皆様方のご要望にお応え出来るよう、技術力の向上に努めて参ります。
会社の概要をご紹介申し上げるに当たり、ご挨拶に代えさせて頂きます。
また、業務内容の詳細や主な実績などのページも作成していく予定でございます。
会社概要
社 名 |
竹林造園株式会社 |
---|---|
代表者 |
竹林 義浩 |
所在地 |
石川県小松市細工町73番地 |
電 話 |
0761-22-2027 |
FAX |
0761-22-3088 |
創 業 |
大正15年(西暦1926年) |
建設許可 |
石川県知事登録(般‐20)第16961号 |
業務内容 |
総合緑化設計施工(造園・土木工事一式) |
所属団体 |
社団法人日本造園組合連合会(石川県小松支部) 石川県造園業協同組合 小松緑化協会 |
有資格者 |
1級造園施工管理技士 2級造園施工管理技士 2級土木施工管理技士 造園基幹技能士 1級造園技能士 2級造園技能士 監理技術者 造園職業訓練指導員免許 |
業務案内
◆ 造園工事
造園工事・庭園工事・緑化工事(屋上庭園・ベランダガーデン・室内緑化・花壇の造成施工)
多種多様の樹木販売(植栽)
わたしたち日本の庭園文化はそれぞれの時代背景により少しずつ変化してきました。近年に至っては
急激に生活環境も様変わりし、お客さまの好みや用途も幅広くなってきました。
弊社といたしましては緑 と触れ合う場所が少なくなる中で、代々伝わる伝統技術や新しい工夫やアイデアを生かしつつ、個人邸宅にある玄関先の庭や坪庭・学校や会社・工場の憩いの広場・イメージに合わせた店先の庭・緑化まで、あらゆる空間創出を設計・施工します。
また、既存樹木や石材を使っての『リ・ガーデン』・花壇のお花の植替え(材料を買いに行く暇のないお忙しお客さまに材料手配)・夜でも空間(庭)を楽しむためのライトアップ・イルミネーションの設置施工・家族で家庭菜園が楽しめるキッチンガーデンなど、お客さまのご要望にお応えしながら納得頂ける空間を造ります。
お気軽にお問合せくださいませ。 info@takebayashi-zoen.jp
◆ 緑化維持管理
剪定・刈込・薬剤散布・害虫駆除・芝刈・草刈・伐採(伐根)・雪吊り・お墓のお手入れ など
剪定
例えば、お客さまの髪が伸びてスタイルが決まらないとか清潔に保ちたいと思い理容室や美容院へ行きますよね。樹木も同じです。
剪定とは、樹形を整えたり(スタイルを保つ)生育を調整したり(清潔)するために季節や樹種の特性に応じて行います。剪定を怠ると病害虫の発生や、採光性が悪く下の植物生長の妨げとなったり、近隣の迷惑になったりと悪循環に陥ることになります。
また、弊社の所在する北陸地方は冬季になると枝・葉に水分を多く含んだ湿った雪が積もりその重みで折れたりする場合もございます。折れるのを防ぐ為に雪吊りなどで対処しますが剪定の仕方により、より一層対処できる場合もあります。
弊社は、北陸・加賀地方独特の透かし剪定技術でお客様の大切な樹木を守ります。
関西や関東ではあまり見ることない剪定技術です、この透かし剪定を好んでいらっしゃる遠方のお客様もいらっしゃいます。
樹木が健康で美しい状態を保つ為にも剪定をおすすめします。
また、遠方にお住まいや忙しくてなかなかできないお墓の手入れ(清掃・植木剪定・除草・古いお供え物やお花の廃棄)をお客さまに代わり弊社が心を込めて責任を持って引き受けます(小松市内または近隣市内の墓地)。
緑化維持管理・お墓のお手入れなどでお困りのお客さまは、お気軽にお問合せくださいませ。
info@takebayashi-zoen.jp
◆ 土壌浄化(調査・分析)
わたしたち人間が生きていくうえで大切なのは飲食物です、その飲食物から栄養を吸収し身体をつくりあげていきます。しかし栄養がなくなると具合が悪くなったり病気にかかりやすくなったりします。植物も同じことです。根を張り土壌中の水分・栄養分を吸収し、芽を出し、葉を広げ花や実をつけます。ただ、人間とちがうのは、植物は声を出すことができません。だから具合が悪くなると表情であらわし、芽がでなかったり葉を枯らしたり花や実を付けてはくれません。
わたしたちはお客さまの大切な植物が生き生きと育つように、
☆石川県立大学客員名誉教授 農学博士 長谷川和久氏
☆金沢大学院自然科学研究科環境科学 理学博士 福山厚子氏
に協力をいただき、土壌調査・分析・浄化をいたします。
分析方法
-土壌-
-
①pHおよび電気伝導度の測定
-
②蛍光X線分析装置による組織分析
-
③走査型電子顕微鏡‐エネルギー分散型X線分析による観察と分析
-
④平板希釈法による生菌数の測定
-葉-
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①光学顕微鏡による気孔の観察
-
②蛍光X線分析装置による組織分析
-
③走査型電子顕微鏡‐エネルギー分散型X線分析による観察と分析
(例・小松市役所庁舎周辺カンツバキの土壌)
③FESEM-EDX(走査型電子顕微鏡-エネルギー分散型X線分析)による観察と分析
SEI画像で観察した結果をFig.2に示す.0.5~10 μmの球状物質が認められEDXで分析した結果,炭素,酸素,マグネシウム,アルミニウム,ケイ素,カリウム,チタン,鉄が認められた(Table 3).全体に炭素の濃度が低く,カルシウムは認められなかった.また,ツバキBの土壌に微量のフッ素が検出された.
Fig. 2 SEI画像で観察したカンツバキA,Bの土壌
お客さまの大切な樹木が『最近、元気がない』など症状があらわれたときは土壌が原因の可能性もあります。
大切な樹木を再生させるためにも土壌浄化をおすすめします。
樹木が年々衰弱してきたなどお困りのお客さま、お気軽にお問合せくださいませ。
info@takebayashi-zoen.jp
施工実績
◆ 金沢駅門松
平成27年より金沢駅構内にて、東口・西口に1対ずつ門松を作成設置させて頂いてます。
◆ 民間工事
これまで私共が手がけた実例の一部をご紹介しています。
「当社は公共・民間工事等で数々の施工を行ってまいりました。お客さまのご要望にお応えするために伝統技術を活かし、新しい造園を提案させて頂きます。従業員一人ひとりが造園家としての誇りと責任を持ち、お客さまに満足し笑顔になって頂くことを一番に考えて作業に取り組んでいます。」
公共工事
平成27年 憩いの森整備費竹垣改修業務
平成27年 原水水道施設草刈業務
平成27年 芦城公園樹木移植工事
平成27年 市道安宅新安宅線 枝条切除業務
平成27年 市道小松運動公園線 歩道修繕工事
平成26年 小松運動公園モニュメント移設工事
平成26年 小松運動公園オリンピック花壇周辺整備工事
平成26年 木場潟せせらぎ水路水生植物移植工事
平成26年 憩いの森薬草園薬木植栽・花壇園路修繕
平成26年 公設市場花壇造成修繕
平成25年 勝木保次先生像設置工事
平成25年 小松飛行場周辺地区(25)緑地整備(撫育管理等)その1工事
平成24年 ゲイツヘッド友好の庭植栽工事
所属団体活動
◆ 小松市造園業組合
平成27年5月 モデル庭園 テーマ『御紋模様フラワーガーデン』
平成27年5月に天皇・皇后陛下が来市し、陛下自らお手植えになられる
【全国植樹祭】が小松市木場潟で盛大に行われました。
小松駅にも県内外から多くの人が訪れるので、我ら小松市造園業組合青年部が
天皇家の菊の御紋をヒントにフラワーガーデンを駅前広場に造り、おもてなし致しました。
フレンドシップガーデン
平成21年9月に小松市とイギリス・ゲイツヘッド市の姉妹都市20周年を記念して日本庭園作庭プロジェクトに小松市造園業組合派遣メンバーとして参加しました。
現地役所の方・作庭場所ソルトウェイクパークのガーデナー達と、2週間と短い期間でみんな言葉の壁を乗り越え素晴らしい庭ができました。
◆ 小松緑化協会
平成23年5月に小松駅前広場で小松緑化協会としてモデル庭園作庭に参加しました。
モデル庭園 テーマ『緑松彩庵』
松の緑は人の心を癒し小松の町並みによく似合います。飛石を境に陰と陽に分け景石を含め15の石により形成した。15という数字は総てが満足する吉祥を表します。白砂・水鉢部分は陽の世界、白砂は海を表し万物を流し出すことを象徴し、苔や延べ石の部分は陰の世界、苔は生命を表し万物を産み出すことを象徴としている。
◆石川県造園業協同組合
石川県造園業協同組合『緑化推進フェア』でのモデル庭園出展
平成27年度 モデル庭園 テーマ『ラニアケアビーチ』
今回はアジアンリゾートではなく、南国ハワイのビーチをイメージして
みました。オアフ島ノースシュアにあるウミガメの日光浴エリアで有名な
ラニアケアビーチを庭園風に作庭してみました。景石などを使いウミガメの形
に据付たり、現地にある看板等小道具を用い、よりリアルなイメージに工夫し
てみました。
平成23年度 モデル庭園 テーマ『Swell ~うねり~』
個人的に手のひらを太陽に向けている感じの『ソテツ』が好きで今回も取り入れてみた。
固定観念にとらわれずピンコロ石の並べかた・石の配置・竹のオブジェでアレンジしてみた。
また維持管理を容易できるよう工夫してみたお庭です。
平成21年度 モデル庭園 テーマ『アジアンカフェ』
アジアのリゾート風景が好きで、もし庭をリゾートカフェっぽく造るなら
こんな感じかな?と思い挑戦してみたお庭です。
◆ 日本造園組合連合会_第1回造園技能競技大会
平成23年3月に山口県で日本造園組合連合会主催の第1回全国造園技能競技大会に
石川県代表として参加した作品です。
寒かったのと緊張して体が動かなかった記憶しかありません・・・
でも、他県の作庭を見て勉強になったことがあります。【固定観念にとらわれるな】かな。